お腹の中で何をしているの?

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初めて妊娠をした方は「痛いっ!」とびっくりしてしまうほど、胎動が活発な時があります。
お腹の中に赤ちゃんがいる!と実感することができる嬉しい瞬間でもありますよね?
パパとなる男性が、ママとなる女性のお腹に手を当てて「蹴った!」と喜ぶシーンは、日常でもドラマの中でも目にすることが多い、ほのぼのとした光景です。
妊婦

胎動を感じ始める時間には、個人差があります。
一般的には18~20週目頃から胎動を感じますが、実は8~11週目頃から胎児は動き始めています。この期間の動きを感じることは難しいですが、実は活発に動いており、その動きは全て「生まれた時のための練習」と言われています。

☆ジャンプ・前転・左右への動き☆
手足をバタバタと動かしてみたり、身体を左右に揺らしてみたり、足を左右交互に動かしてみたり。日常の動きを練習しています。少し大きくなると、お腹の中で「あ、動いた!」と分かる動作です。

☆背伸び☆
10週目あたり始めている動作です。15~20週目あたりから感じます。「蹴った!」と感じる動作も、この動きによるものです。後期には、お腹の中から手や足のような形を確認できる時もあります。

☆しゃっくり☆
肺呼吸の練習をしていると言われています。後期になると、「ピク!ピク!」と、お腹の中から、しゃっくりのリズムを感じることもあると言われています。

☆おしっこ☆
羊水を飲むために、口を開けたり閉じたりして、おしっこをするようになります。羊水を飲んだり、排泄を繰り返すことで、腎臓や消化器官の機能を発達させていきます。

☆指をしゃぶる☆
この動作は、母乳を飲むための練習と言われています。場合によっては、エコーで確認することもできる可愛らしい動作です。

☆驚く☆
妊婦の時に、お兄ちゃんやお姉ちゃんになる子供が大きな声を出したり泣き止まない場合、よく「そんな大きい声を出して、赤ちゃんもびっくりしているよ!」と、子供に言いますよね?静かにさせるために、もしくは泣き止ませるために、適当に言っている方もいるかもしれませんが、赤ちゃんは胎内でも驚きます。大きな音があった時など、ビクっとお腹の中が動いた経験がある方もいるかと思います。「あ、この音で驚いたんだな…」と、動作として感じやすい動きです。

他にも、色々な訓練を胎内で行っていると言われている赤ちゃん。
外の世界に出てきたら、呼吸も肺呼吸となり、同時に全ての臓器を動かさなければなりません。
お母さんと同じく、赤ちゃんにとっても、出産は大きな大きな仕事を始める瞬間となります。
そのときを万全な体制で迎えるために、様々な準備をしていると思うと、たまらない愛おしさが込み上げて来ますよね。
些細な胎動を感じた時は「痛いっ」「こんな調子じゃ眠れない」などと自分の感覚ばかりを優先せずに、「今は何の準備をしているんだろう」「これは何を練習しているんだろう」と想像して、妊娠期間を楽しんでみて下さい。

つぼみ