お腹の中でも味覚を感じる?

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私の妹には子供が3人いて、それぞれ少し変わった食べ物が好きなようです。
ハンバーグとかパスタとかオムライスとか、一般的に子供が好きそうな食べ物には、あまり興味を持たず、上の子から順に、好きな食べ物は、蕎麦・手羽先・キムチとなっています。そのため外食に行っても、お子様ランチには目もくれません。
上の2人は小学生になったので給食ですが、一番下の子はお弁当でキムチを入れることに抵抗があっても、その子はキムチをせがむようです。

妹曰く「それぞれがお腹の中にいた時に、よく食べていた食べ物」らしく、初めての妊娠の時には、白米の香りを受け付けずに、蕎麦ばかりを。2人目の時には、どういう訳か手羽先にハマり、3人目の時になると妊娠中の白米の香りにも慣れ、丼に白米を盛りキムチを乗せて食べていたようです。

これって、関係あるのでしょうか?

疑問に思ったので調べてみました!
すると、意外な事実が判明しました!

1、味を感じる器官は妊娠3ヶ月から機能する
舌には、味を感じる器官があり、それを「味蕾」と言います。この器官は妊娠3ヶ月から機能するそうです。そのため、妹が食べていたものは羊水を通じて、お腹の中の赤ちゃんも味わっていたことになります。

2、お腹の中にいた頃の味を無意識に覚えている
最初は0.2ミリしかない小さな卵子が4ヶ月の時を経て、お腹の中で脳の基礎を作り、さらに10ヶ月かけて体長50センチ体重3キロにまで成長します。この10ヶ月の間に、お腹の中の赤ちゃんは、どうやって大きくなるのか?それは、妊婦が口にする食べ物の栄養です。その栄養素が細胞や血を作りながら、大きく成長させてくれます。そのため、子供は自分を成長させてくれた食べ物を無意識に覚えていると言われています。

これで納得です!
栄養のバランスをしっかり考えなくてはならない妊娠中に、何故か一つの食べ物にハマってしまうことってありますよね?妹は、蕎麦や手羽先やキムチでしたが、私は白玉団子でした。出産と同時に全く興味はなくなりましたが、当時はどうしても、あのツルッとした食感がやめられませんでした。
白玉

でも、納得できた!と同時に、また新たな疑問が…。
私の母はニンジンと豆腐が嫌いで、小さな欠片でも口にしませんが、私は幼い頃からニンジンも豆腐も大好きでした。
特に豆腐に関しては、今でも好きな食べ物の一つです。

これって矛盾していませんか?

疑問に思ったので、これも調べてみました!
子供の味覚を形成するために大切な期間は「胎児期から2歳まで」と言われているそうです。
アメリカのペンシルベニア大学の研究でも「2歳の頃に頻繁に食べた食べ物は、大人になってからも好きな食べ物になる」と結果が出ているとのこと・・。
たしかに、私の母親は自分が苦手だったこともあり、幼い頃からニンジンや豆腐を食べさせていた、と言っていました。
子供の偏食を防ぐためには胎児期から離乳期、そして2歳までがとても大切なんですね。

「これから赤ちゃんが欲しい」と思っている女性の皆さん!
妊娠をしたら、その食生活が生まれて来るお子さんの好き嫌いや偏食、味覚に大きく影響することを意識して、バランスの良い食事を心掛けて下さいね。

にんじん